今週はめずらしくずっと風邪をひいて喉をダメにしておりました。
まったく声がでない日が２日間あって、
でも、さいわいにして電話用事がゼロだったし外出予定も無かったから、
家でおとなしく図面を書いていられました。
在宅で仕事しててよかった、と思うのはこういう時だよな。
おかげさまでほとんど治って普通にお話できるようになりました。

発見だったのは、
気をつけて話さないようにする二日間ってのもたまにはいいということ。
プチ断食みたいなもので、ちっとは物事を考えるようになる。

あ、断食ってのは「外から入ってくるものを断つ」ことだけど、
話さない「断話」の場合は「内から出ていくものをストップする」ということだから、
あら、それって便秘みたいに体に悪いことかしら？

いやいやそうではなくて、
普段ダラダラと垂れ流されるものを、少し留めて発酵する時間を与えてるような感じだわね。

ああ、自分はもっと思い悩むべきだぞ、と思ったり。
つい、一日一日がいつものように過ぎていくことに慣れてしまって、
ひとつのことをじっくり考えたり、
逆にぼんやりといろんなことに思いを自由にめぐらせてみたり、
そんなことから距離をとってはいまいか。

第２の思春期宣言でもしてみるか。。。


ところで、

風邪をひいて、マスクをしてゲホゲホしながら思いっきりハスキーなガラガラ声で、
「あのさあのさ、こういうのも一つの色っぽさっていうかさ、風邪ひいて弱ってる女子がなんかいい、っていう感じ、あるよねぇ」とオットに聞いたら、すごーく大きな「？」が彼の頭の上に点灯。

あれ？
あ、そうですか。
そういう趣味はございませんか。
むー、ざんねん。

私はけっこう好きなんだけどな。。。

微熱でほてった赤いほっぺとかさ、
鼻にかかった声とかさ。
包帯とかさ。
松葉杖とかさ。
ほら。

ね？