20101231

昨日、オットの実家から手作り鏡餅をいただきまして。
玄関に飾ったら一気に正月らしくなりました。

けっきょく仕事の方は来年に積み残しの年越しになってしまったけど、
いろいろな反省をもとに気持ちをリセットして、「よし、また頑張ろう」と思えるのは、
言い訳めいてはいるけど、なんかありがたいです。
さんきゅう!正月!





















締め飾りを飾ったらなんだかオトナになった気分で良かったです。














それでは皆様、よいお年をお迎えください。
そんで、来年もよろしくおねがいもうしあげますっ!

20101230

毎年恒例の忘年会

1年に1回しか会わない人も
13年ぶりに(!)会った人も
ついこないだも会った人も
なんだかみんな楽しそうな良い会でした

(一次会でカメラ出すの忘れてたのが失念・・)



























そして、カメラで絶対に捉えられないオンナ、マサさん。
最強!

20101224

戸建てに暮らすようになって、ちょっと新鮮だったのは、
ときどき回覧板が廻ってくるということ。

そして、その文面を実はちょっと楽しみにしているのでした。

町内会長さんが手書きで書く冒頭のあいさつ文が、
なんだかとても味わい深く、
すごく心を打つとかそういうことではないのだけど、
ちょっとひっかかる言い回しがあったりして、
もう一度読み直してしまうことが多いのです。

先日の回覧板

いよいよ 寒さ除雪の大変な時季になりました。
それ相応に頑張って、冬をのりきりましょう。


春待ち月ともいわれます。そのうち暖かくなりますよ。
それでは良いお年をおむかえください。


「それ相応に」。。。

「まぁ、あんまり頑張りすぎず、無理せず、マイペースでいいんじゃないですか?」
っていわれてるような気持ちになりました。
みなさんも、それ相応に、がんばって良いお年を。

20101222

猫、その後


その後、ぜんぜん姿を見ない日が数日つづいたり、
でも家の裏に置いておいた猫エサがなくなっていたりの日々。

かなり冷え込んだ日とか、雪が降り続く日なんかは心配になるし、
ちらちらと痕跡のカケラを探すのは習慣化しています。

一番最近は、こないだの日曜日(12月19日)、
遊びに来ていた母と、夫と3人で庭に来た子猫を発見しました。
もう「子猫」ではなく「中猫」くらいにはなっている感じ。
居間の窓からそーっと見ていたら、
庭の木でパリパリと爪をといで、ネズ穴を監視し、
すっかり我が家の庭を縄張りにしているかんじでとても微笑ましいのでした。

今朝は裏の猫エサがなくなっていて、また少しホッとしました。

うむむ、と考えてしまいます。
猫の捕獲器を貸してもらえそうなところは見つけたので、
「よし、保護するぞ」と思い立てば行動することはできるのです。

しかし、我が家は賃貸。
まだ大家さんに許可をとっていません。
(「ダメ」と言われるのが怖くてまだ聞けない。)

飼い猫ではない、という確信も持てないままです。


しかし、しかし、実はもう名前も決めている・・・。


上:12月8日 ネズ穴を見張る
下:12月19日の証拠写真







20101214

猫、つづきのつづき


11月27日に子猫に会ってから
(たぶんビックリされて、嫌われた・・)
その後全然見かけることはありませんでした。

雪がたっぷり降り、寒さも本格化して、すっかり真冬に突入した札幌。
1週間くらい全然姿を見かけることがなかったので、
最悪の状況を想像して意気消沈する私でした。

なんだか体調も本調子でなかったり、
いろんなことにやる気がでなかったり、
それは子猫のことが心配でそうなっていたわけではないのですが、
子猫のことが心配であることが、それを増長させていたのは確かでした。

子猫を初めて見かけたときから、
そのうち徐々に仲良くなっていずれは「ウチの子」に!と色々と想像をめぐらし、
猫のいる楽しい生活を見据えてウキウキしたのがいけなかったのでしょう。


仕事をしていると膝に乗ってくる猫。
こらこら~、おかあちゃんは仕事中だぞぉ、とかいいながらデレデレしている私。
朝、おもちゃを持って起こしにくる猫。
うう、もっと寝たい、とか言いながらしかたなく布団から出ちゃうな、うんうん。
旦那が帰ってきたら猫をダッコして一緒にお出迎え。
うちの居間の窓は日がたっぷり入るから、きっと冬のこんな日は窓辺でぬくぬくと寝そべっているのだろうな~。
あ、猫がいたずらしたら困るから棚の上も片付けなくちゃな~。
あのソファで爪とぎされたら困るなぁ。でも仕方ないよなぁ。うんうん。にやにや。


それはまさしく、K・O・I、「恋」。
一目あったその日から、あたしのハートは奪われちゃったの・・・。

いつもの通学電車でみかける可愛いあの子。
あーなってこーなって、こんなんなっちゃったらどーしよー、まじやばいっ!と、
勝手に妄想を走らせてドキドキしている中学生男子と一緒です。

なんだかこの辺に近づいては危険だ、という「負のオーラ」を野生の感で感じ取ったのかもしれません。本当にパッタリと姿を見せなくなった猫。
猫こなーい、猫こなーい、今日も猫こなーい。と毎日旦那に報告して元気をなくしておりました。


そして1週間後の12月4日。
久々の子猫登場!
その日は土曜日で、うららかな日差しが気持ち良いお昼頃。
居間の窓からあの子猫の姿をみつけて、旦那と一緒にあわあわしながら匍匐(ほふく)前進で窓辺にすりより、子猫が庭を横切っていくのを見守りながら「かーわーいー!」と小声で大騒ぎです。

そして、その日は気分も爽快で、元気いっぱい。

こんなに寒かったのに、
こんなに雪降ったのに、
あんなに小さいのに、
がんばって生きてたんだなぁ!と
フクフクと嬉しい気持ちが胸を満たしていく感じで、
ここ一週間の「ウダウダ期」が嘘のように、
両手を振り上げてわーいと叫んだりしました。


しかし、とある疑惑が持ち上がります。

もしかして、どこかで飼われてる?
ただ散歩してるだけ?
たしかに野良猫にしてはけっこうポッチャリしてるかも?

いやいや、そんなことは分かりません。
とにかくとにかく良かった良かった。
少しずつ仲良くなっていけばいいさ!


そしてまたいそいそと餌を置いてみたりするのでした。


つづく・・・

20101213

猫、つづき


で、翌朝、庭の家庭菜園のレンガの上と、家の裏側に少し餌を置いてみたのでした。

そして午前中、ときどき窓の外を気にしていたら、
我が家のお向かいさんの塀の足元を、ちょこちょこと歩く子猫を発見!
のこのこと私の視界を左から右へ横切って、お向かいさんの家の脇に入って行きました。
しかし、それを見ていたのは私だけではなかったのです。

一羽のカラスがカーカーと鳴いてその猫の入って行った家と家の隙間に飛んで行き、
あ!と思って家を飛び出してそちらのほうに走るおばさん(私のこと)。

カラスに襲われたら助けなくちゃ!と鼻息荒く駆けつけると、
10m先でこちらを振り向き固まっている子猫と目がバチッと合いました。
その近くではカラスがカー。

猫にしてみれば絶体絶命。
二方向から敵が見ています。
選択肢は一つ。

ピューッと反対の方向へ逃げて行きました・・・。あー。


それが11月27日のことでございました。
天気予報ではその日の夜から急激に冷え込んで雪が降ると言っています。
あの子、大丈夫かしら、と心配で心を曇らせるしかできませんでした。


つづく・・・

20101208

ここ最近、元気がなかったのです。
心配事があって心の波がざわざわそわそわする感じの日々でした。

それは11月の末。
我が家の庭に子猫がやってきたのでした。
事務所スペースで仕事をしていたとき、窓の下をのこのこと横切る小さな影。
素早く目を走らせるとそれは小さな猫で、そろりそろりと歩いているのです。

「!!!!!!!」と声にならない叫び声をあげて居間の窓に移動する私。
向こうに気づかれないよう脳内イメージは匍匐(ほふく)前進です。

子猫は一匹で、立ち止まっては数歩進み、また立ち止まっては数歩進み、
あきらかにその進路の先にはネズミの巣穴。
しかしネズミはもういません。

その数日前に草刈団(夫の両親&私)によって雑草が一掃され、
そのときにはもうネズミはいなくなっていたからです。
きっとカラスに食べられたか、騒々しくなった途端にどこかに逃げたのだと思いました。
ネズミの巣穴と思われる穴が二ヶ所あらわになり、
それはそれで珍しいものを見たと得意げに夫に報告したのはその晩のことです。

もしかしたらあの子猫がネズミを食べたのでしょうか。
子猫はネズミの穴のある場所の前にちょこんと座り、
じーっと穴を見張っている様子でした。

突然の子猫の訪問に、そしてその可愛らしさに、
心の中で「超超超かわい~っ」と悶絶しながらカメラをかまえ、
双眼鏡をのぞき、またカメラをかまえ、忙しい私でしたが、
意外とすぐに子猫は諦めたのか、
また、のこのことした足取りで我が家の裏手に消えていったのです。

興奮した私は鼻息も荒く職場の夫に高速メールを送信。
撮りたての写真をバシバシ添付するのも忘れません。
そして帰りに猫の餌を買ってきて、と指令をだし、
その日はそれで終わりました。

つづく・・・

以下、興奮してバシバシ撮った同じような写真をどうぞ。