猫、つづき
で、翌朝、庭の家庭菜園のレンガの上と、家の裏側に少し餌を置いてみたのでした。
そして午前中、ときどき窓の外を気にしていたら、
我が家のお向かいさんの塀の足元を、ちょこちょこと歩く子猫を発見!
のこのこと私の視界を左から右へ横切って、お向かいさんの家の脇に入って行きました。
しかし、それを見ていたのは私だけではなかったのです。
一羽のカラスがカーカーと鳴いてその猫の入って行った家と家の隙間に飛んで行き、
あ!と思って家を飛び出してそちらのほうに走るおばさん(私のこと)。
カラスに襲われたら助けなくちゃ!と鼻息荒く駆けつけると、
10m先でこちらを振り向き固まっている子猫と目がバチッと合いました。
その近くではカラスがカー。
猫にしてみれば絶体絶命。
二方向から敵が見ています。
選択肢は一つ。
ピューッと反対の方向へ逃げて行きました・・・。あー。
それが11月27日のことでございました。
天気予報ではその日の夜から急激に冷え込んで雪が降ると言っています。
あの子、大丈夫かしら、と心配で心を曇らせるしかできませんでした。
つづく・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿