小学校の先生を勤め上げて退職された方とお話する機会があったのだけど、
お話しているそばを小学生の団体がわらわらと通り過ぎたので、
きっと懐かしく思われているのだろうなどと勝手に想像していたら、
「懐かしいとかそういう思いはさっぱりないし興味もないのよね~」とおっしゃる。
「仕事を精いっぱいこれ以上できないってくらい頑張った、だからもう心残りがないの。
退職を機にきれいさっぱり、思いは残っていないの。」だって。
おおお、すげ~、と感心しきりだった。
もう、仕事やめちゃおっかな~、別な道をさがそうかな~、
なんて冗談まじりに口にしたりして、
それはたまりにたまったガスを抜くようなものでもあるから、言うことは許す。
でも、そんなことも言うヒマを与えないほど仕事に没頭し、
あたしはやりきった!!!もういいっ!!!!と宣言して辞めることができるだろうか。
うむぅ、まだできないよぅ。
とりあえず目の前のことを一生懸命やるしかないのだ。よ。
そして、この道で「やりきった!」と言えるまでがんばってみようと思える、
そういう道の上に、今、立っていることの幸せを忘れないようにしよう。
だから文句は言わずにね。
そしてキャンプも忘れずに。
さわやかな朝日とニセ監督。
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