20160121

オキシトシン

うちの新入り、生まれは、とある豪邸だったそうです。
夫婦とネコ数匹とで暮らしていたのですが、
奥さんが亡くなり、ご主人がネコの世話ができず、
どんどん繁殖して手がつけられなくなり、
NPO法人のツキネコ北海道さんがレスキューに入って保護されたなかの一匹です。
http://tsukineko.net/
http://tsukineko-cafe.net/2015/11/goutei1/

当時の写真を見るとゴミだらけの凄まじい環境で、愛情とかそういうものとは縁がなく育ってきただろうこのネコをここまでネコらしく慣らしていったツキネコスタッフの方々はすごいなと尊敬するし、日向でゴロゴロしてたり、好きな格好でグーグー寝てたりする姿を見ると、「そうだそうだ、いつまでもこの家で平和にお暮らしよ・・・」とオキシトシン(愛情ホルモン)がドバーッとでてくるのが分かるのです。





晩ご飯がすくにゃい!と抗議しながらエサ箱に乗る大吉。


そのホッケを少しくれ!と足下で待機する大吉。


自分のオキシトシンと戦う日々。
強い心でネコと向き合う。
愛情ゆえの厳しさなの。
分かっておくれ。
だからそんな目でみないで〜。


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