20110312

茨城にいる松下さんのこと心配していたら、本人からメールがきました。
こちらのほうを心配してくれている内容で、もうもう、そんな必要ないのに!

ひとまず無事だったようですが、自宅の塀と物置が倒壊して、
家の中もめちゃくちゃになったとのこと。
街も、建物が倒壊したり道が隆起したりしてるけど停電してるから様子が分からない。
今日は中学校での給水の列に並んでいる、という内容でした。

茨城には県域テレビがないので、被害の映像も全国には流れていないようです。
そうか、そうか、こんなにもずーっとテレビで報道されているけど、
それはほんの一部であることを忘れてはいけないな。

街のお店にはなんにもなくって、残ってるのは食べるラー油とエッチな雑誌くらい・・・。だそうで。
食べるラー油、たしかに役にたたないなっ!


うー、うー、といろんな思いが頭の中でくりかえしあらわれてはきえていく昨日今日。
そしてこちらでは普段と変わりない日常が続いている。

発する言葉はどんな言葉でも薄っぺらなものにしかならないような虚しい気持ちになるけど、
とにかく麻痺しないように、自分で考えられるように、
いま私ができることとやるべきことを黙々とやるしかないのだ。

とにかく松下さん無事でよかった。


1 件のコメント:

  1. こんにちは。
    ご心配をお掛けしてます。
    ネットできるようになりました。

    こちら茨城はようやく多くの地域で電気が復旧し、
    一部地域では水道も回復しました。
    私の住む街は水道はダメ。地下配管がやられたので、
    本格復旧は相当時間がかかりそうです。

    放射能も恐ろしいですが、食料やガソリンを手に入れるのが、目下の課題。
    余震も続く中、ひたすら後片付けしてます。

    震災にあって改めて、友人・知人が無事であること、
    手を洗えたり歯を磨けたりすることのありがたさを実感しました。

    水や乾パンやお菓子、ラジオに懐中電灯や乾電池、ウェットティッシュなどは日頃から備えておくことをおすすめします。
    そしてバナナやパンなど日常の食料は常に買い置きがあるように。
    車は常にガソリン満タンに。
    財布の中には小銭や千円札を常備して。

    東北3県とは比べるべくもない被害状況ですが、気づいたことのコメントでした。

    返信削除