信号待ちの間、道端の小さなガソリンスタンドで車を前に二人のおじさんが立ち話をしているのを見るとはなしに見ていた。
おじさんズの頭上、電線には一羽のカラス。
私がボーっとみている間にカラスから白い物体がポチョリと落とされた。
危うし!おじさんズ!
しかし危機一髪、投下された爆弾はおじさん1号の背後50センチに着弾。
なにも気付かないまま話し続けるおじさんズ。
私だけが目撃した一つの奇跡。
世界では今この瞬間にもたくさんの奇跡が起こっているにちがいない。
そして私だって自分の背後で繰り広げられている奇跡に気づかないまま日々を安穏と過ごしているにちがいないのだ!
うん、ぜったいに!
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